ヤマサ刃物
私たちの原点は、祖父の時代より鍛冶職人として地域の営みを支える道具づくりをしていた鍛冶屋の文化にあります。
大量生産の安価な刃物が主流になる中、昔ながらの刃物づくりに打ち込む職人たち、この伝統文化の土佐刃物、風景を残していきたい。
お客様の声に傾けながら地域に赴き行商を行い、本鍛造による技術と伝統を伝えていくことが使命だと考えています。
ヤマサ刃物の鍛冶職人
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進藤 恭平
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三木 忠治
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梶原 務
土佐打刃物は「切れ味」「研ぎやすさ」「丈夫さ」が魅力です
土佐打刃物の歴史は古く400年にも及びます。
高知県は森林占有面積が日本一、といわれる森の国。
山林の木材を伐採するためには、丈夫で性能の良い刃物が必要なため、古くから鍛冶屋が多く存在しています。
土佐打刃物は、職人それぞれの製品を自由鍛造で製作しており
「切れ味」「研ぎやすさ」「丈夫さ」に定評があります。
良く切れる、刃持ちが良い
切れ味が悪い包丁は野菜の繊維を潰し水分が出てしまうので鮮度が悪くなり旨味や栄養素が逃げてしまいます。
玉ねぎやネギを切るとき涙が出てしまうのは、繊維を潰してしまっているから。
切れ味の悪い包丁は旨味の低下、苦味や雑味に加え舌触りや食感にも影響します。切れ味の良い包丁を選ぶことは美味しい料理を作ることに繋がります。